―採用や定着などのご支援がお得意ですが、そのきっかけや理由を教えてください。
18年の社労士経験の中で、中小企業は離職率が高く、勤続年数が短いことが原因で成長できていない会社が多いと感じます。その企業にマッチする辞めない人財を採用し、育成することが大事だと考えています。
開業を機に「採用定着士」という資格を取得し採用支援のノウハウを身に付け、これまでも得意としていた賃金制度・評価制度などの人事制度構築と研修講師を中心とした定着支援と合わせて企業をサポートしています。
―貴社サイトの中で「法律の専門家ではなく、経営パートナーとして」というお約束をされているのが印象的ですが、そのために意識されていることはございますか?
人事・労務のご相談では白黒つけるのがむずかしいケースも多いです。企業規模や経営者のスタンスなどを踏まえ、その企業の発展のために何が最適かを考えアドバイスさせていただいています。外部の専門家として一歩引いてアドバイスするのではなく、自分がその会社の人事部長・人事課長だったらどのような判断をするかという視点を常に持つように心掛けています。