働き手不足1100万人の衝撃 を読んで📚

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みなさんこんにちは!ボラです🍡
いよいよ金曜日!来週からはもうDX・ソリューション推進チーム新卒ちゃんが入社してくれると思うと、ドキドキしてきますね…✨

バタバタしていますが、総務業務も担当しておりますので徐々に入社準備を進めております。

さて、本日は現在進行形で拝読している

古屋星斗 著
リクルートワークス研究所 著
「働き手不足1100万人」の衝撃 

上記の本を読み、記載の通り衝撃を受け、多くのことを考えたので皆さんにもシェアしていきたいなと思います☻
(せっかくなので読んでいただけるよう、書きすぎない程度になりますし、思いが爆発してほとんど私が考えたことになりますがお許しを…)

「少子高齢化」というキーワード、私が物心ついたころから流用されていたように思います。
だからこそなのか、どこか自分とは少し遠くで起きている事象のようにとらえていました。
もちろん、私もいい大人なので出生率の減少が発生していることや国が子育て支援に力を入れる姿勢を見せていることは把握していましたが、「だからどうなるのか」というのは「自分たちのときには年金がもらえるんだろうか…」程度のとらえ方でした。正直。

しかし、この本を読んで自身の生活に大きくかかわることであると痛感したんです。
少し細かく言えば、自分もそうですし、故郷である岐阜県など、地方の近い未来の生活に不安を覚えました。

前段をすごく簡潔にまとめると、少子化により起こりうる未来(とはいえ15年後の話です)を、シミュレーションで算出された結果を描いていただいているのですが、先ほど私が述べた「生活」というのが配送サービスや医療、建設などの身近にあることだったんです。

なんていうんでしょうか、自分自身がDX化を促進するようなIT業界に身を置いていることもあり、より生活に親しいお仕事をを見られていなかったことにも気づきがありました。
お客様目線で、お客様にどのような提案ができるかを考えていたつもりですが、現状が全く見えていなかった、絵空事の課題と解決方法を提供していたのではないかとまで考えました。

それほどまでに、今既に、特に地方では労働人口の減少による影響が出始めているんですね。
15年後の労働と需要のギャップについても、各都道府県ごとの予測が算出されており、自分自身の故郷の生活が危ぶまれることにも危機感を感じました。
お父さん、お母さんやおばあちゃんの生活に影響が出ることが、正直とても怖くなりましたし、父が建設業ということもあり、より一層感じたのかもしれません。

もっと早く出会いたかった一冊ですが、今出会えたことに感謝しようと思います。

本で読み感じたこの焦燥感は、とても大切にするべき感情だと思っています。
実際に研究をされているリクルートワークス様、古屋様はより深い知見や経験を持っているからこそ、この恐怖をさらに感じられていると思います。
この焦燥感を自分自身の中でどう解消するのがベターなのか、寝る前に考えるのですが
ひと先ずできることは、中小企業の業務効率化を支援する、まさにIT Worldが全力で行っていることなんですね。

(ひと先ずと書いたのは、今学んでいる資格を取得したとして、この後どのように生かして社会や地方に貢献できるかはまたこれから熟考していきたいです。
わたしにしかできないこと、なんていうものは私にはない人生なんだろうと思っていましたが、作り上げることができるかもしれないという、自分自身への期待を込めて書いていますので悪しからず)

ですから、ひとまずという書き方になりますが、企業を支援できる今だからこそ、人手不足、売り上げの低下、仕事があるのに受けられない、残業時間が増長している、といった悩み、課題の一つずつを解決するために利用していただけるソリューションを提供する、そして私の部署はそのきっかけを提供する、生み出すということにまっすぐ取り組んでいくしかないと思っています。

本当に心の底から思っています。
そのためには、以下の2つが必要だと感じています。

①業務効率化に活用していただける情報の提供を行うため、情報収取とまとめる能力を向上させる
②現場を知り、考えていただくきっかけの提供情報の精度を高める

本の内容から大きくそれてしまっていますが、本をきっかけに自分はすべきことの道筋が少し明るく光りだしてうずうずしているような状態です。
このブログを、書いただけにならないようにしますので、ぜひ見ていてください。
そして一緒に、今後企業が直面する(もうしている)問題の解決を考えていきましょう。

またまた熱くなってしまったのですが今回はこのあたりで失礼します…📚
それではまた来週👋

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